京成タクシー松戸東様は、 1940年から松戸市を中心とする千葉県東葛地域で営業を続けており、地域の発展に貢献する京成グループの一員として、皆様の身近な足であり続けているタクシー会社です。
タクシー業界ではドライバーの労働時間等の改善が重要なテーマです。今回
RPAツール『WinActor』を導入し、「配車システム等から得られる情報をもとにドライバーの労働時間を正確に把握する仕組み」を実現しました。
経営企画課 課長 佐藤総一氏に導入の背景や取組内容、導入の効果等を伺いました。
~お客様を目的地まで
「安全」・「安心」・「快適」にお乗せして、
心配りの接客サービスを提供します~
社名 | 京成タクシー松戸東株式会社 |
所在地 | 千葉県松戸市金ヶ作408-357 |
創業 | 1940年11月 |
従業員数 | 227人 |
URL | https://www.godo-taxi.jp/ |
業務効率化推進の方々
(左から)
経営企画課 課長 | 佐藤 総一氏 |
営業部係長 兼 無線センター長 | 西田 道則氏 |
営業部 | 岸田 佳世子氏 |
営業部 | 武島 央宝氏 |
本内容は2021年9月時点の情報です。
RPAの導入に至ったきっかけはなんですか?
ドライバーの労働時間を正確に把握することが大きな業務課題でした。
既存のシステムで休憩取得状況と位置情報を集計するには莫大なコストがかかることがわかり、AID社に相談したところ、RPAツールを導入し既存のシステムと連携させれば解決できると提案をいただきました。
そもそもRPAツールについては知識がありませんでしたが、RPAとは?から説明いただき、いくつかの製品を提案いただきました。その中で、業務課題に照らして導入コストと運用コストのバランスが最も良かった
『WinActor』を選定しました。
RPA適用業務の紹介
経営企画課 課長 佐藤総一氏
配車システム等のログをもとに「ドライバーがいつ、どこで、どれだけ休憩を取得したか」を分析できるようになりました。
ログの量は1ヶ月分で数百万行にもなるため、人力ではとても無理でした。
また、副産物としてドライバーの営業状況を可視化することができました。
ドライバーがどこの待機所でお客様を待っているか、客待ちや休憩以外で長時間停車しているか等の状況が簡単に把握できるようになりました。
導入の効果はいかがですか?
今後、どのような展開を予定されていますか?
今後は京成タクシーグループ全体でRPAツールの導入を進めていく計画を立てています。
まずは業務課題の中から汎用性の高い作業をRPAに任せて、働き方改革を推進していくことで、「働きやすい職場認証」を取得して、より良い労働環境の整備に力を入れていきたいと考えています。
AIDを採用いただいた理由はなんですか?
AID社とは以前からお付き合いがあり、問題や困ったことがあって連絡すると、いつも素早い対応をしてくれていて信頼感がありました。
『WinActor』導入後も、新しいことを試したい、仕様変更したいという時に、すぐにアイデアを出してもらえ、アフターフォローがしっかりしています。
AID担当者からの一言
日頃よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。
『WinActor』を活用することで業務省力化の一助となれたことを大変嬉しく思っております。
御社のDX化に向けて全力でサポートさせていただきますので、これからもよろしくお願いいたします。
ソリューションのご紹介
AIDの『RPAソリューション』について
AIDでは、RPAツール「WinActor」の販売だけでなく、WinActor認定技術者による導入支援サポートを行っています。
RPAツールを導入したいけど、どう導入したらよいかわからない、自分達でできるかわからないといったご相談にお応えできます。お気軽にお問合せください。