松商学園高等学校様は明治31年(1898年)の開学以来、本年創立123年を迎え、長野県では有数の伝統校です。『スマート配信』を導入され、緊急時の連絡だけでなく、
生徒や保護者への連絡手段としても有効にご活用いただいています。活用の実態について、小林教頭先生にお話を伺いました。
導入のきっかけはなんですか?
2020年6月に導入し、7月から利用を開始しています。
まさにコロナ禍で必要に迫られました。休校中の大人数の生徒達にどうやったら早く、確実に、しかも安価で連絡が取れるか、今までのツールは使いにくく、
新たなツールを検討していたところ、地元のシステムでいいものがあると紹介を受け、導入に至りました。
活用状況はいかがでしょうか?
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災害発生時の緊急連絡で使っています。
最近では、通学圏内で集中豪雨が発生したため、朝5時に緊急連絡を行いました。
今までのツールだと学校に行かないと配信できませんでしたが、『スマート配信』は自宅から簡単に操作でき、とても便利でした。
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日常においても、学校からの様々なお知らせ用で使っています。
生徒向け、保護者向け、クラブ活動向け、寮生向け等、配信先をグルーピングできますので、配信内容に応じて使い分けしています。
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アンケート機能がすごく便利です。
学校現場では生徒や保護者に対してアンケートを行うことが多いのですが、今までは紙で行っていて手間がかかっていました。
『スマート配信』のアンケート機能は、配布、回収、その後の集計・分析を効率的に行え、先生方から「すごく楽になった」と好評です。回収率も上がりました。
スマート配信の良さは
どんなところでしょうか?
教頭 小林 正則 先生
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連絡の効率化、ペーパーレスが図られました。
生徒や保護者へのお知らせは頻度も多いし、資料の枚数も多く、紙での対応は負担が大きかったのですが、
ファイル添付機能やアンケート機能を使うことで大幅に効率化できました。またペーパーレスにより環境面でも貢献できています。
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操作がシンプルで簡単、使いやすいです。ただその半面、危うさもあります。
クリック1つで配信できてしまうため、誤配信をしないよう、管理者が内容や配信先のチェックを行う運用を徹底しています。
今後、スマート配信に
期待するものはなんですか?
今はこのツールの使い勝手、機能に満足しています。ただ、IT環境は常に変わっていくものですので、
システムの仕様も時代や環境に応じて柔軟に対応していっていただきたい。期待しています。
松商学園高等学校は長野県松本市にある私立高校です。
県内では有数の伝統校であり、全国レベルのクラブ活動や環境の整った教育施設・設備の他に、時代に合わせた教育プログラムなど、
生徒一人一人が力強く歩んでいけるよう育成することを目標としています。
- 掲載している内容、所属やお役職は取材を実施した2021年5月時点の情報です。
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