2017年11月10日
(株)アドヴァンスト・インフォーメイション・デザイン(以下、「AID」という。)は、 エネルギー総合商社としてサービスステーション(ガソリンスタンド)を複数展開する石油卸・小売業(長野県)のお客様へ軽油引取税申告業務の効率化を実現するクラウドシステム「D-Form(デーフォーム)」(軽油引取税申告書作成支援システム)の導入が決定したことをお知らせいたします。
石油卸・小売業
エネルギー総合商社としてサービスステーション(ガソリンスタンド)を長野県を中心に直営店10店舗、系列販売店11店舗を展開されており、 ガソリン・軽油等の販売が主力事業になっています。
軽油を取扱う場合には、軽油の引取り(購入)に課税される税金である「軽油引取税」を納める特別徴収義務者として
毎月分をまとめて管轄の各都道府県に申告して納める必要があります。
「軽油引取税」の申告にあたっては、膨大な伝票から申告に必要な数字の集計といくつもの申告書を作成する必要があり、
以下のような課題を抱えられていました。
お客様の抱える業務課題についてお客様と当社が一体となって業務改善策の検討を行い、 「D-Form」の活用がベストであるとご判断いただき、この度導入が決定しました。
■主な改善策と改善効果
■「D-Form」の導入前後による運用改善イメージ
「D-Form」は行政手続きを含む財務・会計管理における軽油引取税申告業務の効率化を実現するクラウドシステムです。
従来、申告業務のために手集計・手作成で行っていた“軽油引取税申告書”の作成をクラウドシステム上に
お客様の基幹システム(販売管理システム)等から必要な情報を取り込むことで、自動集計から帳票出力までワンストップで行うことができます。
■「D-Form」の主な特長
毎月行っていた膨大な伝票から申告に必要な数字の集計といくつもの申告書作成に要した時間の削減、集計精度の向上、
誤申告(申告漏れ・申告間違え等)の防止を実現します。
集計した情報はデータで一元管理されているため関係者間で即時共有することができます。 操作手順がシンプルなため、
これまで特定の従業員が行っていたものを他の従業員に担当させることができ作業の負荷軽減、平準化に役立ちます。