社員一人ひとりを大切にする。

 

AIDには、何より社員一人ひとりの向上心を大切にするという社風があります。
充実した教育研修などの諸制度は、それを支援するための環境であるという考えです。

 

教育制度


「お客様から求められる企業集団」となるため、その根幹となる社員の教育には特に力を入れています。新卒者については「初心者から一人前のSEへ」というポリシーのもと、顧客満足度の高い技術的スキルと豊かな人間性の両面をバランスよく教育することに心がけています。
技術・知識のスキルアップについては学生の皆さんが一番心配されるところかと思いますが、内定式後から始まる入社前教育→入社後の集合研修→サポーターによるOJT教育(実務教育)→階層別教育を経ることによって、初心者からでも立派なシステムエンジニアに育成していきます。

 

 

 

人事制度とキャリアパス


社員に満足感を持って働いていただくため、AIDは人事制度にも工夫をしています。社員の成果を評価に反映する「目標管理制度」をベースとし、その結果と各期の業績、さらには社内で定めたテクニカルスキル・マネジメントスキルの要件を照し合わせ、社員の「グレード」を決定する仕組み(制度)を導入しています。社員の業績と、スキルを適正に反映したこの制度により、将来のキャリアパスをイメージしやすいようにしているのです。

 

その他諸制度


■情報処理国家資格取得に関する制度

社員のスキルアップ及び自己啓発支援の一環として、情報処理技術者国家試験の資格取得もバックアップしています。その一つとして、情報処理技術者試験の受験のための通信教育受講料を補助する制度があります。
また、情報処理試験に合格した社員には、合格祝い金が贈呈されるほか、資格区分に応じた資格手当(5,000円~30,000円)が毎月支給されます。

 

■在宅勤務制度

働き方の多様化やワーク・ライフ・バランス向上のため在宅勤務制度を導入し、会社の許可を得て週4日まで在宅勤務をすることができます。
コロナ禍には週に1日も出社しない完全在宅勤務の社員も一部おりましたが、対面コミュニケーションがなくなると仕事に対する不安やストレスを高めたり生産性を低下させたりするという声が寄せられたことを踏まえ、原則として最低週1回は出社することをアフター・コロナのルールとしています。社員同士の対面コミュニケーションの場を最低週1回設けることで、作業の進捗報告や相談をしやすい環境が確保でき、安心して業務に取り組めています。
また、通勤時間がなくなることでプライベートの時間が増え、ワーク・ライフ・バランスの向上にもつながっています。

 

■育児休業・介護休業制度

育児のために育児休業を希望する社員は、子供が満1歳に達する日まで、本人の希望する期間休むことができます。
また、家族(配偶者・子供・両親など)の介護のために介護休業を希望する社員は、対象家族1人につき通算93日以内の期間休むことができます。

 

■育児短時間勤務・介護短時間勤務制度

子供の育児、または家族の介護のために、労働時間の短縮を希望する社員は、会社の許可を得て、特定期間、勤務時間を短縮して働くことができます。特に育児勤務制度は、子供が小学校3年になるまで勤務時間を短縮(出退社時間の変更)できるので多くの社員が利用しています。

 

■企業型確定拠出年金制度

社員の老後資金準備をサポートする福利厚生制度として「ライフプラン支援制度」を導入しています。「ライフプラン支援制度」は、企業型確定拠出年金(加入選択制)を活用した制度で、老後資金を準備するための制度です。個々人の選択により、給料の一部を確定拠出年金の掛金として積立することも可能です。

確定拠出年金の掛金として積立するメリットは、税制優遇(積立額は非課税・社会保険料の算定対象外、運用益も非課税、受取時にも各種控除が適用)です。制度を活用することで、効率的に老後資金を準備することができます。