(株)アドヴァンスト・インフォーメイション・デザイン(AID)は2017年5月19日に長野県松本工業高等学校の生徒の皆様をAID本社(長野県松本市)にお招きし、システム構築勉強会を開催しました。
勉強会を通してシステムを作ることの楽しさや難しさ、完成した時の喜びを是非とも体感していただきたいという思いから、微力ではありますが協力させていただきました。 今後も引き続き、”学びの場”の提供などを通じて地域社会への貢献に取り組んでまいります。
生徒の皆さんは普段、クラブ活動「電子工学クラブ」に所属しプログラミング技術の習得やソフトウェア開発などの活動を行っています。今年の課題研究はIoTデバイスを利用したシステムを完成させることを目標に日々取り組まれています。顧問の先生より課題研究を完成させるにあたりシステム構築のアドバイスやレクチャー等をしていただきたいとのご相談があり今回、勉強会を開催する運びとなりました。
研究テーマ概要は、赤外線センサーを駆使して検知した情報をサーバ上に蓄積し、蓄積したデータをグラフ等を使ってわかりやすく表示・閲覧できる画面を作成することでした。
なるべく無料で本番運用したいのことでしたので、
開発環境にUbuntuというLinuxのディストリビューション、
本番環境にherokuというPaaS型のクラウド環境を推奨し、
一緒に環境構築を行いました。
開発環境構築でははじめて触る”Linux”に苦戦したようでしたが、 クラウド側の環境構築やデプロイはスムーズに行えました。
本社社屋1F~5Fを見学して頂きました。
システム構築に多くの人が携わっている現場を見て驚いていた様子でした。
Ruby on Railsというフレームワークの自動生成機能を使って、
データ登録と登録したデータを閲覧するアプリケーションを作成。
機器連携のイメージは持って頂けたようです。
生徒の皆さんが中心となって課題研究の完成に向けて取り組まれます。
AIDは生徒の皆さんからの質問や行き詰った時の相談などに対し、アドバイス等のサポートをしていく予定です。
AIDは今後も生徒の皆さんの活動を応援していきます。