女性活躍推進

女性活躍推進法における一般事業主行動計画

女性従業員が、職業生活においてそれぞれの能力を十分に発揮し活躍でき、
男女ともに長く勤めることができる雇用環境の整備をおこなう。
[2021年4月1日~2026年3月31日(5年間)]

 

到達目標1 女性管理職を1名以上増やす
  1. ① 多様な職務経験によるキャリア形成と意識醸成。
  2. ② キャリアイメージ(仕事と家庭の両立)の形成を促す研修の検討。
  3. ③ 育児・介護による休業からのスムーズな復職に向けた情報提供等による支援体制の検討。
到達目標2 計画期間終了日の属する事業年度における平均勤続年数を、男女とも2020年度の平均勤続年数より1年以上延ばす
  1. ① 育児、介護、配偶者の転勤等を理由とした退職を防ぐための施策を検討する。
  2. ② 柔軟な働き方(恒久的な在宅勤務制度やフレックスタイム制等)の選択肢を増やす取組みを検討する。
    ※2023年5月8日「在宅勤務制度」導入 / 2024年4月1日「時間単位有給休暇制度」導入

 

女性の活躍に関する情報公表

 

管理職に占める女性労働者の割合 2.2%

 

  男女の賃金の差異
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
全労働者 72.5%
  正規雇用労働者 74.3%
  非正規雇用労働者 87.0%
  • 対象期間:令和5事業年度(令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)
  • 賃金  :基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当を除く。
  • 正規雇用労働者 :正社員、嘱託(無期)
  • 非正規雇用労働者:パートタイム労働者、嘱託(有期)を含み、派遣社員を除く。

※なお、パートタイム労働者については、フルタイム労働者の所定労働時間(8時間/日)をもとに人員数の換算を行っている。

差異についての補足説明:

<正規雇用労働者>

  • 管理職における女性の割合が 2.2% と少ない。
  • 育児短時間勤務制度(※)利用者が、男性1.2%に対して女性が81%と多い。
    (※)子が小学校3年に進級するまで短縮勤務可

<非正規雇用労働者>

  • 女性よりも男性に相対的に賃金が高い嘱託社員(定年後再雇用者)が多い。

 

  育児休業取得率
 男性 50%
 女性 100%
  • 取得対象者:2023年4月1日~2024年3月31日の期間に出生の子がいる従業員
  • 取得者:産後パパ育休(出生時育児休業)含む

公表日:2024年4月18日

 

 

次世代育成支援対策推進

次世代育成支援対策推進法における一般事業主行動計画

心身ともに健康で、従業員一人ひとりが最大限の力を発揮できる、
「ワーク(仕事)・ライフ(生活)・シナジー(相乗効果)」の実現に向けた環境づくりを進めます。
[2024年4月1日~2029年3月31日(5年間)]

 

到達目標1 計画期間内に、育児休業の取得状況を次の水準以上にする。
育児対象者となる従業員の育児休業取得率を75%以上にすること
  • 更なる取得者数・取得率の向上を目指し、育児休業の既取得者に聞き取りを行い、必要な諸制度・諸規程の見直しを検討する。
到達目標2 安心して子どもを産み、育て、仕事する支援制度の導入、情報提供を行う。
  • 多目的に利用可能な休暇制度(不妊治療など)の整備のほか、仕事と家庭の両立が可能な働きやすい制度(男性の時短勤務、時間外勤務の制限・免除など)の周知や情報提供を行う。
到達目標3 年次有給休暇の取得率を全社平均80%以上とする。
  • 有給休暇の取得率向上を図るため、計画有給休暇の活用等継続的な広報活動を行う。

 

妊娠から復帰後に利用できる主な制度や仕組み

妊娠から復帰後に利用できる主な制度や仕組み

 

 

社外からの評価

 

くるみん認定を取得しました!

当社は、2019年10月23日付で長野労働局より「くるみんマーク」認定を受けました。

 

 

くるみんマーク

くるみんとは子育てサポート企業として厚生労働大臣から与えられる認定です。
次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画(以下参照)を策定・実行し、一定の基準を満たした企業はくるみんマークの使用が認められます。